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​クーリー・アリス/グンジ

skin-deep

会期:12/7(土)〜12/22(日)
木金 16:00〜19:00
土日 13:00〜19:00
※月火水 休廊
※12/19(木)のみ臨時休廊となります。

会期初日の12/7(土)17:00より、
オープニングレセプションを行います。
作家2名が在廊予定です。
​お飲み物と軽食をご用意してお待ちしております。
どなたでもお気軽にお越しくださいませ。


会場 : myheirloom
東京都中央区日本橋大伝馬町11-10 西井ビル3F

 myheirloomではこの度、東京藝術大学美術学部油画専攻に在籍するクーリー・アリスとグンジによる二人展「skin-deep」を開催いたします。
本展は、肌・跡・存在、などの言葉より連想された作品を通じて、ふとした瞬間に感じる物事への「愛おしさ」を展示空間へ反映させる試みとなります。

 クーリー・アリスは肌(皮膚)の新陳代謝を、生きる中で「生」の刻印を刻み合うためのものである、と定義します。古い肌から新しい肌に生まれ変わることは、自身の輪郭を形作る上での障壁にもなれば、絡み合い、成形され、融合することで生を実感するものであるとも言えるでしょう。肌とは一体どこまでが自分自身なのだろう。自分と世界を分かつ境界が肌だとすれば、自分の皮膚と他者の皮膚が触れ合うとはどういうことなのか、を問い、その問いへの回答として作品を展示いたします。

 グンジは自己の内面にある「箱庭」をモチーフに、その中で繰り広げられる登場人物達の掛け合いをスナップ写真的に切り取り絵画にしている作家です。日常の些細な変化や歪みに着目し、新しい解釈を見つけることを作品化する中で、本展においては「身につけているものを剥ぎ取り、それを手放す瞬間に高揚する感情」をテーマにした平面作品を発表いたします。


ー skin-deep ー
タイツを脱いだ後、指輪を外した瞬間、自分を締め付ける何かを取り外した時に、自分の存在を一層愛おしく感じるのはなぜだろう。肌に残る跡を指でなぞる時、確かにここにあったモノに思いを馳せるのです。
                                  
                                         クーリーアリス/グンジ


 両名ともに来年学部4年への進級を控え、2025年1月に代官山ヒルサイドテラスで開催が予定される油画専攻進級展での作品発表にも期待が高まる気鋭のアーティストです。

なお、開催にあたりまして、会期初日の12/7(土)17時より、会場にてささやかなオープニングレセプションを行います。2024年最後の企画展となりますので、ご挨拶を兼ね、多くの方にお会いできましたら幸いです。両作家も在廊いたしますので、どなたでもお気軽にお越しください。

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