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吉田紳平 個展

unreadable letter - 読めない手紙
 
会期:2022/12/3(土)〜12/18(日)
開廊時間:木・金 15:00〜19:00 土・日 12:00〜19:00
休廊:月・火・水
会場:myheirloom(アーツ千代田3331内)

単にうつくしいことを知らせたいのではなく、
見過ごしてしまいそうな景色や、曖昧でわかりづらいことの危うさを心に留めていたいのかもしれません。

 

例えば、大切な人から受け取った手紙の小さなインクの滲みのなかに、

アスファルトの上を輝きながら転がっていく枯葉の音の寂しさのなかに、

今にも壊れてしまいそうなかそけさで、誰かや私にとっての問いや言葉が現れては消えている。

そう思えてならないのです。


今回は、これまでのポートレイトのシリーズに加え、

この夏に亡くなった祖父から私宛に送られてきた最後の手紙をきっかけに作り始めたインスタレーションを軸に展開しています。

 

私自身だけでなく、そこに訪れるひとりひとりにとっての静かな問いかけの場になってくれることを願います。

​吉田紳平

吉田紳平

1992年奈良県生まれ。
2014年京都造形芸術大学を卒業。

絵画を主なメディアとし、現在は東京を拠点に活動。静かで控えめな色彩のポートレートを描いている。
2018年にドイツのアーティストランスペース〈FRISE〉にてアーティストインレジデンスに参加。
以降はファウンドフォトを題材にした色鉛筆によるポートレートシリーズや、自身のプライベートな体験から着想を得たインスタレーション作品を展開している。

主な個展
「There was a silent night on my side」(FRISE、ハンブルク/2019)
「That star at night is closer than you think -夜のあの星は、あなたが思うよりも近くにある」(keiokairai gallery 、京都/2021)
「Blick der Imagination-空想のまなざし 」(Mikiko Sato gallery、ハンブルク/2021)
「For example, it is the wind against your cheekたとえば、それはあなたの頬に当たる風」(GALLERY crossing、岐阜/2022)
「An unforgettable room - 忘れられない部屋」(YOD gallery、大阪/2022)